Q1:救急外来を受診する際、事前の電話連絡は本当に必要ですか?
A1:極めて重要です。救急外来であっても、当直医の専門診療科や現在の救急車受け入れ状況、手術の有無によって、物理的に新たな患者を受け入れられないケースが存在します。事前に電話で症状を伝えることで、受け入れ可能かどうかの確認ができるだけでなく、到着後すぐに処置室へ案内されるなど初期対応の迅速化にもつながります。
Q2:救急外来で支払った高額な「選定療養費」は、後から返金されますか?
A2:原則として返金されません。選定療養費は保険外の定額負担であり、救急外来受診後にそのまま緊急入院となった場合などを除き、患者都合で紹介状なし受診を選んだ対価として処理されます。翌日通常外来を受診したとしても返還の対象にはならないため、受診前に費用リスクを認識しておく必要があります。
Q3:子どもが夜間に39度の高熱を出しました。すぐに救急外来へ連れて行くべきですか?
A3:熱の高さだけで慌てる必要はありません。小児の発熱では「全身状態」が判断基準となります。高熱があっても、水分が摂れており、視線が合い、あやせば反応がある場合は、解熱剤等を用いながら翌朝のかかりつけ小児科受診を待つのが基本です。ただし、「生後3か月未満の乳児の発熱」「けいれんを起こした」「呼びかけに反応が鈍い」「呼吸が苦しそう」といった場合は、躊躇せず#8000への相談や救急外来受診を行ってください。