小田原フラワーガーデン最大の魅力は、季節の移ろいごとに主役が入れ替わる緻密な植栽設計にあります。来園計画を立てるうえで最も重要な各植物のベストシーズンを整理しました。
早春を告げる「渓流の梅林」には、約200品種・480本もの梅が植樹されています。小田原フラワーガーデン 梅まつり 見頃は例年1月下旬から3月上旬にかけて。早咲き・中咲き・遅咲きの品種が順に咲き継ぐため、約1か月半にわたって観梅を楽しめるのが特徴です。清流と芝生が広がる開放的な空間で、紅梅や白梅の芳香に包まれる時間は格別の体験といえます。
初夏と秋の主役となるのが「バラ園」です。小田原フラワーガーデン バラ園 見頃は、春バラが5月中旬〜6月上旬、秋バラが10月中旬〜11月中旬。約160品種・360株のバラが立体的な回廊やアーチに咲き誇ります。特に春は花のボリューム感が圧巻であり、秋は冷涼な空気の中で一輪ごとの色合いと香りの深まりを堪能できます。
さらに見逃せないのが、メイン施設であるトロピカルドーム温室内で開花する熱帯蔓植物「ヒスイカズラ(翡翠葛)」です。フィリピン原産で絶滅危惧種にも指定されている貴重な植物で、宝石の翡翠を思わせるターコイズグリーンの房状の花を咲かせます。小田原フラワーガーデン ヒスイカズラ 開花時期は、例年3月〜5月(第1ピーク)と5月下旬〜6月(第2ピーク)の年2回訪れます。最新の開花状況は施設公式ブログやSNSで随時更新されているため、お出かけ前の確認が欠かせません。