完成したゆず味噌は、定番の和食から現代的な創作料理まで多彩な展開が可能です。
1. 極上のふろふき大根と豆腐田楽
昆布出汁でじっくりと透き通るまで煮込んだ大根に、温めた白味噌ベースのゆず味噌をたっぷりと乗せます。口に入れた瞬間に広がる出汁の旨味とゆずの清涼感は、冬の醍醐味です。また、水切りした木綿豆腐やこんにゃくにゆず味噌を塗り、トースターや魚焼きグリルで表面にほんのり焦げ目がつくまで焼く「田楽」は、香ばしさが加わり絶好の酒肴になります。
2. 焼きおにぎりと肉・魚のグリル
合わせ味噌で作ったゆず味噌を固めに握ったおにぎりの表面に塗り、オーブントースターでこんがりと焼き上げます。味噌が焼ける香ばしい匂いとゆずの風味が食欲を刺激します。また、鶏もも肉や生鮭の切り身に薄く塗ってグリルすれば、柑橘の酵素と酸味が肉や魚の臭みを消し、しっとり柔らかく仕上がります。
3. 鍋の味変ダレ&柚子果汁の副産物活用
水炊きやしゃぶしゃぶの取り鉢に、スプーン1杯のゆず味噌を溶かし込むことで、即席の濃厚味噌鍋へと劇的な味変が楽しめます。また、皮を削ったあとに残る大量のゆず果汁は、同量の醤油・みりんと合わせるだけで「自家製無添加生ポン酢」に生まれ変わります。オリーブオイルと塩少々を混ぜてカルパッチョのドレッシングにするなど、果実を一切無駄にせず使い切ることが可能です。