高砂市内での進路選択において、必ずと言ってよいほど比較対象に挙がるのが兵庫県立高砂高校です。受験生の多くが「どちらに出願すべきか」で頭を悩ませますが、両校のキャラクターは明確に異なります。
高砂南高校と高砂高校の比較を行うと、偏差値帯としては高砂南が50前後、高砂高校が46〜48前後と、わずかに高砂南が上位に位置します。しかし、単なる学力差以上に着目すべきは学校の「カラー」です。高砂南高校は「自主誠実」「質実剛健」「友愛協調」を校訓に掲げ、規律ある学習環境と進路指導に重きを置く、いわゆる正統派の進学校気質を持っています。
一方で、高砂南高校の制服と校則の評判についても保護者世代からの信頼は厚いものがあります。制服は落ち着きのある上品なブレザースタイルで、生徒や近隣住民からも好印象を持たれています。校則に関しては、極端に理不尽なルールはないものの、頭髪や服装、スマートフォンの使用に関するマナーなど「社会人として身につけるべき常識」を厳格に指導する方針が徹底されています。自由奔放さを求める生徒にとってはやや窮屈に感じられる場面もあるようですが、落ち着いた環境で3年間を過ごしたい生徒にとっては極めて安心感の高い環境と言えます。