フライパンに置いた瞬間や、ひっくり返した時に焼きおにぎりが崩れてしまう最大の原因は、ご飯の温かさと水分量、そして「固さ」の塩梅にあります。
握る際のご飯は、温かい状態で手早く作業するのが鉄則です。温かいご飯に含まれるでんぷんが適度な粘り気を生み出し、米粒同士をしっかり結びつけます。冷めたご飯を使う場合は、レンジで一度軽めに温め直してから作業に入りましょう。
また、握り方の力加減もポイントです。普段食べるふんわりしたおにぎりよりも少し力強めに、しっかり圧をかけて硬めに作ります。特に「角(かど)」の部分をきれいに成形することが、加熱時の崩れ防止につながります。仕上げに表面の水分を飛ばすため、焼く前にラップを外してトレイの上で5分ほど空気に晒す(乾燥させる)というひと手間を加えると、表面が崩れにくくなり食感もアップします。