進研模試の結果はいつ?Web返却の確認法と偏差値の落とし穴

進研模試の結果はいつ?Web返却の確認法と偏差値の落とし穴

進研模試の結果はいつ?Web返却の確認法と偏差値の落とし穴とは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

返却された進研模試の成績表を開くと、様々なデータが並んでいます。多くの生徒が「志望校のアルファベット判定」だけを見て一喜一憂しがちですが、合否の鍵を握る指標は別の場所にあります。

進研模試における志望校合格可能性判定の基準値は以下の通り設定されています。

  • A判定(合格可能性80%以上):安全圏。現行の学習ペースを維持すれば極めて高い確率で合格。
  • B判定(合格可能性60%以上):合格圏。ケアレスミスを減らし、安定感を高めたいライン。
  • C判定(合格可能性40%以上):ボーダーライン。本番の出来や今後の伸び次第で合否が拮抗する分岐点。
  • D判定(合格可能性20%以上):努力圏。基礎単元に明確な弱点が残っており、大幅な改善が必要。
  • E判定(合格可能性20%未満):再考圏。現状のままでは厳しいが、高1・高2なら学習法の見直しで逆転余地あり。

判定以上に注視すべきなのが、ベネッセ独自の学力指標である「GTZ(学習到達ゾーン)」です。GTZは「S1〜S3(最難関レベル)」「A1〜A3(国公立・有名私大レベル)」「B1〜B3(中堅大レベル)」「C1〜C3(基礎定着レベル)」「D1〜D3」の全15段階で評価されます。模試ごとの難易度や平均点推移のブレに左右されず、絶対的な到達度を測れる指標として教育現場で重宝されています。

さらに高3生向けの成績表には「大学入学共通テスト換算表(得点換算値)」が記載されています。自己採点と換算値を照らし合わせ、本番の共通テストで目標得点率(例:国公立志望なら75〜80%、共通テスト利用私大なら85%以上)に何点届いていないかを把握することが、秋以降の出願戦略における生命線となります。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。