私たちの人生儀礼や年中行事は、常に氏神様と密接に関わっています。特に重要なのが新居へ転居した際の引っ越しの挨拶参拝です。
新しい土地で生活を始める際は、荷解きが落ち着いた段階で真っ先に氏神神社へ足を運び、「この度〇〇町〇番地に移住してきた(名前)です。これからよろしくお願いいたします」と報告と挨拶を行います。ご近所への挨拶回りと同じように、神様へも転入の挨拶を済ませておくことが、平穏な新生活の第一歩となります。
また、赤ちゃんが生後1ヶ月前後を迎えた際に行う初宮参り(お宮参り)や、子どもの成長を感謝する七五三も、本来は氏神様に新たな氏子としてのご加護を願う大切な神事です。初詣に関しても、有名スポットへ行く前にまず地元の氏神神社へ年頭の挨拶を済ませてから他社へ詣でるのが、伝統的な参拝の順序です。