ウエストが単なるうどんチェーンの枠を超えて愛される最大の理由、それが17時以降にスタートする「居酒屋メニュー」の存在です。特に全国のメディアやSNSで定期的にバズを生み出しているのが、1人前300円台〜400円台という破格の「もつ鍋」です(注文は2人前〜)。
専門店であれば1人前1,500円以上が当たり前のもつ鍋が、なぜこの価格で提供できるのか。その背景には、昼のうどん営業で使用する自家製スープのベース活用と、長年培った仕入れルートによる徹底した原価コントロールがあります。スープは醤油味や味噌味などをベースに、プリプリの牛もつ、キャベツ、ニラがどっさりと盛られて卓上コンロに運ばれます。
さらに見逃せないのが、居酒屋一品メニューの充実度です。揚げ出し豆腐、豚足、串カツ、ポテトサラダ、ゲソの唐揚げといった酒の肴が、200円〜400円台の手頃な価格でラインナップされています。アルコール類も生ビールやハイボール、焼酎の水割りなどが安価で揃っており、「軽く2杯飲んで、もつ鍋をつつき、最後はうどん玉(または雑炊セット)で締めても1人2,000円でお釣りが来る」という驚異の体験設計が、仕事帰りの会社員や地元ファミリーを惹きつけて止みません。