バインドロックを取り扱う上で、最も重大な警告を発すべき工程が「オフ(除去作業)」です。インターネット上には市販のリムーバーを用いたセルフオフの動画や情報が存在しますが、バインドロックのセルフオフは極めて危険であり絶対に避けるべき行為です。
自まつ毛を360度強固なグルーで固めているため、一般的な除光液や弱酸性のリムーバーではビクともしません。無理に引っ張ったり指で擦り取ろうとすれば、キューティクルを剥ぎ取るどころか、毛根ごと自まつ毛を引きちぎることになり、修復不可能な牽引性脱毛を招きます。
サロンでのオフにおいても、専用のジェルリムーバーやクリームリムーバーを十分に浸透させ、グルーを完全に軟化させる専門技術が必要です。リペアを繰り返す場合でも、3回に1回はサロンで全オフを行い、毛穴や根元の皮膚に溜まった皮脂汚れをアイシャンプーでリセットすることが、健康な自まつ毛を維持するための鉄則です。