Web上のファンコミュニティやSNSでは、「み」から始まるポケモンに関して長年放置されている誤認や論争が幾つか存在します。情報戦を制するためにも、ここで客観的な公式設定に基づいて真実を白黒つけておきましょう。
誤解①:「ミュウ」は伝説のポケモンである?
これは最も頻繁に見られる混同です。公式の定義上、ミュウは「幻のポケモン」であり、「伝説のポケモン」ではありません。カントー地方において「みから始まる伝説のポケモン」と呼べるのはミュウツーただ1匹のみです。ポケモンの公式大会や各種メディアミックスのレギュレーションでも「伝説」と「幻」は厳格に隔離されており、クイズや厳密なしりとり大会では誤答扱いとなるリスクがあるため注意を要します。
誤解②:「ミカルゲ」は準伝説ポケモンである?
第4世代『ダイヤモンド・パール』で初登場したミカルゲは、地下通路で他プレイヤーに32回話しかけるという過酷な出現フラグや、当時の対戦で「弱点が存在しないタイプ構成(ゴースト/あく)」だったことから、クレセリアやヒードランと同格の準伝説と誤解されがちでした。しかし、ミカルゲはタマゴ発見グループ「ふていけい」に属しており、タマゴ孵化による量産が可能なれっきとした一般ポケモンです。種族値合計も490と中堅クラスの数値に留まっています。
誤解③:ミュウツーの末尾は「つ」なのか「う」なのか?
しりとり界隈で最も白熱する長音符(ー)論争の震源地です。長音符の扱いには主に3つの流派が存在します。 1. 直前の母音を取るルール(ミュウツー → 「う」) 2. 伸ばし棒を除去して直前の文字を取るルール(ミュウツー → 「つ」) 3. 「ー」そのものを無視して「つ」と発音するルール 大会や友人同士の対戦では、ゲーム開始前に「長音符は母音化するのか、直前の文字で返すのか」をルールメイキングしておくことが、後々のトラブルを防ぐ決定的な知恵となります。