世界の学習者を惹きつけるDuolingoなどのエデュケーション・テクノロジーは、従来の詰め込み型アプローチを過去のものにした。アプリを立ち上げれば、反復演習を通じて自然と日常フレーズが身体に染み込んでいく。スマートフォン片手に隙間時間で進める語学学習は、いまや世界的なスタンダードとなった。
しかし、画面の中のキャラクターと行うミニゲームだけでは、現場の「空気感」までは再現しきれない。AIが瞬時に発音を採点してくれる時代だからこそ、逆に「なぜ朝にこんにちはと言ってはいけないのか」「なぜオフィスではお疲れ様ですに変わるのか」といった、文化的背景への知的好奇心が高まっている。