日本国内において、一年を通じて安定した氷を提供できる通年型スケートリンクの不足は長年の大きな課題だった。特に夏場、練習場所を求めて全国を移動しなければならなかった選手たちにとって、安定した練習環境の確保は死活問題と言っていい。この課題に一石を投じたのが今回のプロジェクトだ。
公益財団法人日本スケート連盟も、この新たな拠点の誕生に大きな期待を寄せている。国際規格の氷面と最新設備を備えた環境は、ジュニア世代の発掘・育成にとっても絶好のプラットフォームとなる。フィギュアスケートの未来を担う子供たちが、年間を通して理想的なコンディションで練習に打ち込めることの意味は大きい。