日本クラウン株式会社の創立とともに歩んできた北島三郎の歴史は、そのまま日本の音楽産業の黄金期と重なる。数々のヒット曲を生み出し、大衆の喜怒哀楽に寄り添い続けてきた。
なかでも代表曲『まつり (楽曲)』は、単なるヒットソングの枠を超え、日本人の魂を鼓舞するアンセムとして定着した。巨大な山車に乗り、圧倒的な声量で会場を支配したあの光景は、戦後日本のエンターテインメントが生み出した最高峰のエンディングといっても過言ではない。現在でもその音源と映像は、後世に受け継がれるべき至高の財産として語り継がれている。