主人公・花垣武道(タケミチ)が繰り返したタイムリープの中で、マイキーは様々な形で最悪の未来を辿り、読者に大きな衝撃を与えました。
代表的なのが、フィリピンの廃墟でかつての東卍幹部を全員惨殺した末に、タケミチの腕の中で「オレを殺してくれ」と懇願しながら命を落とす世界線です。また、現代でビルから飛び降り自殺を図り、間一髪で手をつかんだタケミチに「助けてくれ」と涙ながらに本音を吐露するシーンは、彼が闇の底でどれほど苦しみ、救いを求めていたかを象徴しています。
巨大犯罪組織「梵天」の首領として完全に感情を失った姿など、どの未来においてもマイキーは孤独と絶望の中で破滅を迎えており、彼の救済こそが本作の真の終着点となりました。