結論から整理すると、公式ディスコグラフィおよび業界の流通定義において、ちゃんみなのデビュー曲には「インディーズ配信デビュー曲」と「メジャーデビュー曲」という2つの起点が存在します。この区分が混同されやすいため、ファンの間や検索エンジン上で「デビュー曲はどちらなのか」という議論が長年続いてきました。
彼女の名を最初に世へ知らしめた初期インディーズ作品の詳細を遡ると、2016年4月18日に配信リリースされた『未成年 feat. めっし』に突き当たります。この楽曲は、後述する『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』出演直後の熱狂が冷めやらぬタイミングで発表され、公式プロモーションが限定的だったにもかかわらず、iTunes Storeのヒップホップ・チャートで1位を獲得。当時高校3年生だった彼女のリアルな焦燥感が詰まったインディーズ初陣でした。
一方で、レコード会社各社の争奪戦を経てビクターエンタテインメント内の新レーベルから正式に世へ放たれたメジャーデビューシングルが、2017年2月1日に配信された『FXXKER』です。同曲のミュージックビデオ公開とともに大手メディアが一斉に「メジャー進出」と報道した経緯があり、日本レコード協会等の業界基準における公式メジャーデビュー曲は『FXXKER』と定義づけられています。