最近では、サブカルチャーの枠を超え、現代アートの文脈でもジャスタウェイが語られ始めている。都内で開催されたあるポップアート展では、著名な彫刻家が制作した等身大のブロンズ製ジャスタウェイが展示され、コレクターの間で数百万円の価格で取引されたという噂も飛び交う。
「大量生産される兵器でありながら、実用性は皆無」という設定自体が、資本主義社会における消費主義への批評性を帯びている、というのがアートディーラーたちの見立てだ。当の空知氏やアニメスタッフからすれば「何を大真面目に語っているんだ」と鼻で笑われそうな話だが、この「勝手に神格化されていくプロセス」すらも、どこか『銀魂』らしい悪ふざけの延長線上にあるようで面白い。