オープンイヤー型オーディオ製品で常に懸念されるのが周囲への音漏れです。編集部では静かな会議室および騒音計を設置した環境下で、Solosスマートグラス音漏れ検証を実施しました。
Solos AirGo 3はテンプルの上下にスピーカー穴を配置し、逆位相の波形をぶつけることで音の拡散を防ぐ「指向性音響設計」を採用しています。検証結果は以下の通りです。
iPhoneの音量スライダーで音量40%〜50%に設定した場合、約50cm離れた隣席の人物には何を聴いているのか判別できません。オフィス内でのBGM再生やAIの返答音声であれば、実用上全く問題のないレベルです。ただし、音量65%以上まで引き上げると、静寂なエレベーター内や図書館では「シャカシャカ」とした微小な漏れ音が知覚されます。満員電車のような密着状態では、音量を30%〜40%程度に絞る配慮が求められます。
一方、Solosスマートグラス通話品質に関しては、極めて高い評価を与えられます。独自のノイズキャンセリングアルゴリズムが周囲の環境音や風切り音を強力にカットするため、交通量の多い幹線道路沿いから通話テストを行った際も、通話相手からは「静かな室内にいるのかと思った」と返答されるほどの明瞭さを記録しました。オンライン会議やハンズフリー通話のメイン機として十分な実力を備えています。