コキアをふんわり丸く!鮮やかに紅葉させる水やりの裏技と栽培のコツ

コキアをふんわり丸く!鮮やかに紅葉させる水やりの裏技と栽培のコツ

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秋にコキアを色鮮やかな真っ赤に染め上げるためには、夏から秋にかけての「水やり」と「肥料」のコントロールに隠された裏技がある。多くの人が「水は毎日たっぷりやれば良い」と思いがちだが、実はこれが紅葉の発色を邪魔する最大の落とし穴だ。

コキアは本来、乾燥に強い植物である。土が乾ききる前に水を与え続けると、根腐れを引き起こすだけでなく、軟弱に育って秋の紅葉がくすんだ茶色になってしまう。裏技は「メリハリのある乾燥ストレス」だ。夏場の生育期を過ぎて秋の気配が漂い始めたら、水やりの頻度を少しずつ控えめにする。土の表面がしっかり乾いてからさらに一拍置き、葉が少ししんなりしかけたタイミングで鉢底から溢れ出るほどたっぷりと与える。この緩急が植物に程よい野生の危機感を与え、色素成分アントシアニンの生成を爆発的に促進するのだ。

また、肥料の与え過ぎにも注意したい。特に窒素分が秋まで土に残っていると、コキアはいつまでも葉を緑に保とうとし、綺麗に紅葉しない。8月以降は追加の施肥を完全にストップすることが、美しい赤を引き出す秘訣だ。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。