彼のキャリアを語る上で絶対に外せないのが、師匠であるビートたけし率いる「たけし軍団」の一員としての軌跡だ。バラエティ番組での大暴れはもちろんのこと、彼は役者としても異彩を放っていた。特に北野武監督による金字塔的フレンチ・バイオレンスアクション映画『BROTHER』での演技は、国内外の映画ファンから高い評価を獲得した。
狂気と哀愁を漂わせる独特の存在感は、単なるお笑いタレントの枠を完全に超えていた。師匠から仕込まれた「どんな場面でも爪痕を残す」という徹底したプロ意識が、スクリーン上の怪演へと結実した瞬間と言えるだろう。