長男である関口まなと氏は、1986年3月生まれ。日本国内のインターナショナルスクール(セント・メリーズ・インターナショナル・スクール)を経て、15歳で単身渡英した筋金入りの国際派です。イギリスのロンドン大学(リッチモンド大学)で学士号を取得後、英国の名門演劇学校である「Academy of Live and Recorded Arts(ALRA)」を卒業。現地の劇団に所属し、英語劇の本場でプロの役者としてのキャリアをスタートさせました。
帰国後は、流暢な英語力と身体表現を強みに、国内外の舞台作品へ精力的に出演しています。シェイクスピア作品をはじめとする古典劇から、現代の翻訳劇、さらには日英バイリンガルの特性を活かした国際共同制作プロジェクトまで、その活動領域は極めて専門的です。映画やテレビドラマでの露出よりも、生の息遣いがダイレクトに伝わる舞台空間において、業界関係者から「確固たる基礎力を持つ本格派」として高い評価を得ています。
劇場の現場取材においても、共演者や演出家からは「親の名前を一切誇示せず、稽古場では常にストイックに役と向き合っている」との証言が相次いでいます。母である竹下景子さんも、長男のストイックな演劇愛には一目置いており、単なる親子という関係を超えた「同業者としての敬意」を払っている様子が折々のインタビューからもうかがえます。