定期テストや高校入試において、アジア州は最も出題頻度が高い分野のひとつです。確実に得点を稼ぐための実践的な暗記テクニックとポイントをまとめました。
1. 中央アジア「〜スタン」5兄弟の白地図攻略法
テストで多くの受験生が混乱するのが、国名末尾に「スタン(〜の土地を意味するペルシャ語)」がつく中央アジアの配置です。位置関係は「上から順に面積と特徴で覚える」のが鉄則です。
・カザフスタン:一番北にある圧倒的に巨大な国
・ウズベキスタン:中央に位置し、二重内陸国(海に出るために2つ以上の国を通る必要がある国)として頻出
・トルクメニスタン:南西(カスピ海側)にある天然ガスの宝庫
・キルギス&タジキスタン:中国側の東部に並ぶ山がちな小国(北がキルギス、南がタジキスタン)
2. テストに出る重要海峡・農業・宗教の組み合わせ
白地図上で指し示される重要海峡と産業の結びつきは頻出テーマです。
・マラッカ海峡:マレー半島とスマトラ島の間。中東の原油を東アジアへ運ぶ海上交通の要衝(チョークポイント)。
・ホルムズ海峡:ペルシャ湾の出入口。日本の輸入原油の大部分がここを通過。
・東南アジア・南アジアの農業区分:モンスーンの影響で、降水量1,000mm以上の地域では稲作、乾燥する地域(インド内陸部デカン高原など)では綿花や小麦の栽培が盛ん。
・宗教のモザイク:インド(ヒンドゥー教)、タイ・ミャンマー(仏教)、インドネシア・マレーシア・中東(イスラム教)、フィリピン(キリスト教・カトリック)。