水道Diyで絶対に失敗しないシールテープの巻き方と水漏れ防止の極意

水道Diyで絶対に失敗しないシールテープの巻き方と水漏れ防止の極意

水道Diyで絶対に失敗しないシールテープの巻き方と水漏れ防止の極意の最新情報をご紹介します。専門的な知識が満載です。

読者が最も迷うポイントが「シールテープ 何回巻くのが正解なのか」という巻き数の問題です。一般住宅のシールテープ 巻き数 蛇口交換において、標準的な基準値は「6回〜8回」とされています。しかし、現場の配管素材や呼び径によって適正値は変動します。

巻き数が少なすぎると(4回以下)、テーパネジの公差(隙間)を埋めきれずに通水後にジワリと漏水します。逆に「多ければ安心」と勘違いして10回以上巻きすぎると、ネジのかみ合わせが浅くなり、ねじ込む際に過大な応力がかかって壁内の給水管継手(青銅製エルボや塩ビ製水栓ソケット)を割ってしまう重大事故に発展します。

配管呼び径・規格適正巻き数(基準)主な使用箇所・対象器具編集部の見解・施工リスク評価呼び径13(PJ 1/2)6〜8回単水栓、混合栓のクランク脚、屋外散水栓家庭用DIYの9割が該当。薄肉テープなら7回、厚口タイプなら5回がベスト。呼び径20(PJ 3/4)8〜10回主給水管、大流量フラッシュバルブ、業務用配管ネジ断面積が広いため、巻き数が不足するとクリアランスから高圧漏水しやすい。樹脂ネジ(樹脂ソケット側)4〜5回浄水器接続部、塩ビバルブ、樹脂配管継手巻きすぎによる締め付け応力で樹脂側が縦割れ(クラック)するリスクが極めて高い。平行ネジ(G 1/2・パッキン接続)テープ施工不可(0回)フレキ管接続部、シャワーホース接続部パッキン(ゴム・ノンアスベスト)で止水する構造のため、テープを巻くと逆に密着不良を起こす。

市販されているシールテープには、幅8mm〜15mm、厚み0.075mm〜0.1mmといったバリエーションがあります。ホームセンターで一般的に流通しているSANEIやカクダイの標準品(厚さ0.1mm前後)を使用する場合、呼び径13の金属製水栓ソケットであれば「7回巻き」を基準にしておけば間違いありません。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。