犬が黄色い液体を吐いた!原因と病気のサイン・緊急時の対処法を解説

犬が黄色い液体を吐いた!原因と病気のサイン・緊急時の対処法を解説

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Q1:犬が黄色い液体を吐いた後、元気にご飯を欲しがりますが、すぐに与えてもいいですか?
A1:いくら欲しがっても、吐いた直後に固形物を与えるのは避けてください。胃粘膜が胆汁の刺激で過敏になっており、食べ物が胃に入ることで再び激しい嘔吐反射が誘発される危険性があります。成犬であれば最低でも半日(6〜8時間程度)は胃を休ませ、まずは大さじ1杯程度のぬるま湯から与え、吐かないことを確認してから、ふやかしたフードを少量ずつ再開するのが安全です。

Q2:朝方に決まって黄色い胃液を吐くのですが、毎日のことなら病気ですか?
A2:夕食から朝食までの時間が空きすぎることによる「胆汁嘔吐症候群」の可能性が濃厚です。病気というよりは胃の空腹時間が長すぎることによる生理現象であることが多いですが、毎日繰り返すと慢性胃炎や食道炎へと発展するリスクがあります。夕食の時間を遅くするか、就寝直前に少量のフードを与える「夜食」を試してください。それでも改善しない場合は、胃酸過多を抑える内服薬が必要となるため動物病院へ相談しましょう。

Q3:黄色い液体の中に黒い粒や赤い血が混ざっている場合はどうすべきですか?
A3:これは胃粘膜からの出血、あるいは十二指腸潰瘍などを示唆する極めて危険なサインです。血液は胃酸に触れると酸化して黒褐色(コーヒーかす状)に変化するため、黒い粒に見えることがあります。重度の胃潰瘍、重症膵炎、あるいは異物による消化管損傷が強く疑われるため、様子見を即刻中止し、吐瀉物をビニール袋に採取するか写真に収めて直ちに動物病院を受診してください。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。