サツキの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない原因と失敗しない刈り込み術

サツキの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない原因と失敗しない刈り込み術

サツキの剪定時期は花後すぐ!来年咲かない原因と失敗しない刈り込み術を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

「春に楽しんだ後、秋になって伸びた枝が気になりバッサリ刈り込んだ」――もし心当たりがあるなら、それこそが翌春に花がまったく咲かなくなる最大のトラップです。サツキの年間の生体サイクルにおいて、剪定の成否を分ける境界線は「花芽分化(かがぶんか)」の時期にあります。

サツキは開花が終わると、間髪を入れずに初夏の旺盛な新梢(新芽)を伸ばします。そして、7月下旬から8月中旬の真夏にかけて、新しく伸びた枝の先端付近に来年の花になる芽(花芽)を内部で作り出します。これが花芽分化です。一度花芽が作られた後に枝先を刈り取ってしまえば、当然ながら翌年の春に咲くべき蕾は一つも残りません。

そのため、サツキの剪定は「6月」を中心とした花後すぐが絶対の適期となります。花が8割方終わった段階、あるいは散り始めたら躊躇なくハサミを入れるのが成功の鉄則。遅くとも7月上旬までには作業を終えなければなりません。「梅雨が明ける前までに終わらせる」と覚えておくと、花芽を傷つけるリスクを劇的に抑えられます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。