2000年5月、応募総数約2万5000人の中からオーディションを勝ち抜き、モーニング娘。に加入した加護亜依。彼女が加入した直後のシングル『ハッピーサマーウェディング』は約99万枚を売り上げ、グループはまさにモーニング娘。全盛期の頂点へと突き進んでいました。
その勢いを決定づけたのが、矢口真里、辻希美、ココナッツ娘。のミカと共に結成された伝説的ユニット「ミニモニ。時代」の到来です。2001年1月にリリースされたデビューシングル『ミニモニ。ジャンケンぴょん!』は、オリコン初登場1位を獲得し、累積売上約102万枚というミリオンセラーを記録しました。当時の熱狂は、単なる音楽チャートの数字に留まりません。
- 全国の幼稚園・小学校でミニモニ。の振り付けや挨拶(「ぴょん!」「ほい!」)が大流行
- 文房具、衣料品、キャラクターグッズ、玩具菓子などの関連商品市場が数十億円規模で推移
- 身長150cm以下というコンプレックスを逆手に取ったブランディングが、児童層からシニア層まで国民的人気を獲得
同い年で同期加入の辻希美と結成した「辻ちゃん加護ちゃん」のコンビは、双子のような愛くるしさで「国民の妹」としての地位を確立。その後、グループ卒業と同時に結成されたデュオユニット「W(ダブルユー)」では、昭和歌謡のカバーをはじめとする卓越した音楽性を披露し、アイドルの枠組みを超えたデュエットカルチャーを平成の音楽史に刻みつけました。