北海道弟子屈町の「道の駅 摩周温泉」が道東を巡るドライバーやツーリストから絶大な支持を集め続ける最大の要因は、立ち寄り施設としての圧倒的なホスピタリティと徹底した衛生管理にあります。館外に併設された東屋風の足湯施設は、名湯・弟子屈温泉の源泉を惜しみなく注ぎ込む完全かけ流し仕様となっており、ドライブで疲れた足腰を心地よい温もりでじんわりと癒やしてくれます。
足湯の営業時間は原則として24時間・年中無休で無料開放(定期清掃時を除く)されており、早朝の雲海鑑賞帰りや深夜のロングドライブ時でも気軽に立ち寄れる点が大きな強みです。車椅子利用者でもそのままアプローチできるスロープ付きのスツールや手すりが整備されており、ユニバーサルデザインの観点からも極めて優れた設計がなされています。売店ではオリジナルデザインの「足湯用タオル」が手頃な価格で販売されているため、手ぶらで訪れても気兼ねなく湯浴みを楽しめます。
館内に入ると、弟子屈町産のカラマツ材をふんだんに使用した温もりある吹き抜け空間が広がり、観光コンシェルジュが常駐するインフォメーションカウンターが設置されています。天候が変わりやすい阿寒摩周エリアにおいて、リアルタイムの峠道カメラ映像や摩周湖の霧の発生状況、屈斜路湖周辺の路面凍結情報を即座に確認できる情報ステーションとしての機能は、過酷な北道を行く旅行者にとって生命線とも言える頼もしさを誇ります。