竹が2本の半円状に割れたら、次はそうめんがスムーズに流れるように内側の「節(ふし)」を取り除く作業に入ります。
節取りでは、平ノミの平らな面を竹の内面に向けて斜め45度に当て、金槌で軽く叩きながら節の出っ張りを荒削りしていきます。このとき、刃を深く入れすぎると竹の外皮まで貫通してしまう恐れがあるため、内壁のカーブに沿わせながら少しずつ削り落とすのがポイントです。ノミがない場合は、柄の長いマイナスドライバーや小型のバールでも代用可能です。
節の突起が大まかに取れたら、ヤスリがけによる仕上げを行います。まず#80の粗目サンドペーパーで節の残りを平らに均し、続いて#150から#320の耐水ペーパーで竹の内側全体を滑らかに磨き上げます。特に竹の切断面のフチ(エッジ部分)は非常に鋭利で、手や口を切る危険があります。指で触れても引っかかりがない状態になるまで、念入りにバリ取りを行ってください。