ナフサとは何か?超簡単にわかるプラスチック原料の正体と価格の裏側

ナフサとは何か?超簡単にわかるプラスチック原料の正体と価格の裏側

ナフサとは何か?超簡単にわかるプラスチック原料の正体と価格の裏側について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

ナフサは沸点の違いによって、大きく2つのタイプに分類されます。この分類によって、最終的にどんな製品へ化けるかが決まります。

沸点が低く分子が軽い「軽質ナフサ」は、プラスチックの素となるガス成分を効率よく取り出せるため、主に石油化学製品の製造に回されます。一方、沸点が高めの「重質ナフサ」は、化学処理(接触改質)を施してオクタン価の高いガソリン基材や、ベンゼン・トルエンなどの芳香族化合物へと作り変えられます。

これらを無駄なくパイプラインで循環させ、効率的に大量生産を行う巨大な生産拠点が、太平洋沿岸などに広がる「石油化学コンビナート」です。製油所と化学工場が直結しているからこそ、無駄のないエネルギー利用と素材供給が成立しています。

森 瞳
著者

森 瞳

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