新しく組織に入ってきたメンバーに対し、指導を担当する先輩社員や管理職はどのような期待を抱いているのだろうか。人材サービス業界の最新意識調査によると、多くの先輩社員が求めているのは「最初から完璧に仕事をこなす能力」ではないという。
実際に現場の先輩社員から聞かれた本音を整理すると、以下の3点に集約される。
- 分からないことを放置せず、素直に質問してくれること:「知ったかぶりをして後から大きなトラブルになるのが一番困る。途中で『ここが分かりません』と言ってくれる方が安心できる」
- 基本的な報告・連絡・相談(報連相)のスピード:「進捗が50%の段階でもいいから一度見せてほしい。途中で軌道修正できればお互いの時間を無駄にせずに済む」
- 明るい挨拶と元気な返事:「スキルや知識は後からいくらでもつく。まずはチームの雰囲気を壊さない気持ち良いコミュニケーションを取れるかどうかが重要」
つまり、完璧主義に陥ってミスを隠したり、一人で抱え込んだりすることこそが最大のリスクなのだ。先輩社員たちもまた、過去に同じような失敗を経験しながら成長してきた背景がある。