細木数子といえば、京都の広大な邸宅や数々の高級不動産、巨額の資産でも知られた人物だ。彼女が世を去る前後に、「莫大な遺産の一部や京都の豪邸がタッキーに譲られるのではないか」という都市伝説が囁かれたことがある。
実際には、占術家としての名義や資産は、彼女の実姪であり養女となった細木かおりが正統に継承している。滝沢秀明が財産を目当てに近づいていたわけでもなく、二人の絆は金銭を超えた精神的な師弟関係、あるいは魂の交流だった。噂の真相を紐解けば、世間の過剰な邪推が一人歩きしていたに過ぎないことがよくわかる。