「納豆に生卵」は実はNg?白身の噂の真相と栄養を無駄にしない新常識

「納豆に生卵」は実はNg?白身の噂の真相と栄養を無駄にしない新常識

「納豆に生卵」は実はNg?白身の噂の真相と栄養を無駄にしない新常識の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

ビオチンの損失を完全に防ぐアプローチとして広く知られているのが、納豆と卵黄のみを組み合わせる手法です。卵黄にはアビジンが含まれておらず、むしろ卵黄自体にも豊富なビオチンが含まれています。

納豆と卵の食べ合わせにおいて卵黄のみを選択した場合、納豆由来のビオチンと卵黄由来のビオチンを一切邪魔されることなく摂取できます。さらに、卵黄に含まれる良質な脂質やレシチン、コリン、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E)が納豆のコクを引き立て、味覚の満足度も飛躍的に向上します。

ただし、デメリットも存在します。白身を取り除くことで、卵全体の約6割を占めるタンパク質を捨てる(あるいは別料理に回す)ことになり、1食あたりの総タンパク質量が減少してしまう点です。美容や肌のターンオーバーを最優先するなら「卵黄のみ」、筋肉量維持やコストパフォーマンスを重視するなら「全卵活用」という明確な判断基準が求められます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。