ネオンの死が確実視されたのは、コミックス37巻に収録された第377話でのクロロの発言がきっかけだ。ヒソカ追跡のためにブラック・ホエール1号に乗船した旅団メンバーの前で、クロロは自身の本からいくつかの能力が消えたことを明かす。その中には、かつてネオンから奪った「天使の自動筆記」も含まれていた。
クロロの「盗賊の極意」には厳格なルールが存在する。盗んだ能力の元の持ち主が死亡した場合、その能力は本から消え去る。例外は「死後強まる念」によって残るケースのみだが、ネオンの能力は完全に消失していた。つまり、このルールが適用されたということは、ネオン=ノストラードがこの世を去ったことを意味する。直接的な死亡描写を描かないことで、かえって読者に冷酷な現実を突きつける冨樫氏独特の演出と言えるだろう。