最新のドライブにおいて、車載器とスマートフォンの二刀流ナビゲーションは必須の武器となった。ETC2.0が提供する広域な路側センサー情報と、Google マップが収集する膨大なユーザーのプローブデータでは、得意とする情報の時間軸が異なるからだ。
ETC2.0は高速道路事業が管轄する正式な工事規制情報や落下物、車線規制の確定情報をミリ波単位で素早くカーナビ画面に描画する。一方でGoogle マップは、一般道を含む抜け道のリアルタイムな通過速度変化を瞬時に検知し、突発的な渋滞の長さを数分単位でアップデートする。本線の通行止めや急激な渋滞延伸が発生した際、高速の電光掲示板だけに頼るのではなく、手元のアプリで周辺の幹線道路の「色の濃さ」を照合することで、最もロスが少ない迂回判断を迅速に下せるようになる。