私たちが日常的に「アンダーバー」と呼んでいるこの記号の正式名称は、国際規格上「アンダースコア」である。
世界の文字コード規格を策定するUnicode Consortiumにおいて、この記号は「U+005F (LOW LINE)」として厳密に定義されている。歴史的にはタイプライター時代、文字の下に下線を引いて強調するために、一度印字した位置へキャリッジを戻して重ね打ちするための記号として誕生した経緯を持つ。
デジタル環境へと移行した現在では、空白文字(スペース)を挿入できないファイル名やURL構造において、単語と単語の境界を明確に区切るスペーサーとしての役割へと進化した。