吹割の滝へ向かう際、最も注意すべき要素が現在の水量とリアルタイムの天候変化です。滝の直近に完全固定された専用観光ライブカメラが存在しない場合でも、公的機関が運用する複数のインフラカメラと観測網をクロスチェックすることで、現場の正確なコンディションを把握できます。
まず押さえるべきは、沼田市周辺や群馬県が管理する河川カメラ(片品川水系)の情報です。上流にあたる片品村や丸沼方面の雨量は、数時間遅れて吹割の滝の急激な増水を引き起こします。群馬県土木防災情報システムが公開する河川監視映像や水位計データを確認すれば、川の濁り具合や水量の増減傾向が一目で分かります。
あわせて確認したいのが、滝への主要アクセス路である国道120号の道路状況カメラです。日本ロマンチック街道沿いに設置された国土交通省・群馬県の路面カメラ映像を見ることで、降雨・濃霧・積雪の有無を視覚的に確かめられます。さらに、日本気象協会やウェザーニュース等の雨雲レーダーを併用し、局地的な雨雲の動きを把握しておくことが、無駄足や事故を未然に防ぐ決定打となります。