ワーグナー結婚行進曲は縁起が悪い?悲劇の真相と選ぶ基準を徹底解説

ワーグナー結婚行進曲は縁起が悪い?悲劇の真相と選ぶ基準を徹底解説

ワーグナー結婚行進曲は縁起が悪い?悲劇の真相と選ぶ基準を徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

Q1:ワーグナーの結婚行進曲を使って結婚式を挙げると、本当に離婚しやすくなりますか?
A1:統計的な根拠や因果関係は一切存在しません。世界中で何千万組もの幸せな夫婦がこの曲で入場しています。「縁起が悪い」と言われるのは、あくまで原作オペラ『ローエングリン』の中で夫婦が初夜直後に死別するというストーリー上の劇的演出に基づいた知識層の雑学やジンクスに過ぎません。二人が曲の厳かな美しさを気に入っているなら、気にする必要は全くありません。

Q2:メンデルスゾーンの『夏の夜の夢』も怪しい内容だと聞きましたが本当ですか?
A2:確かに戯曲の中では妖精の媚薬によって登場人物が狂わされ、ロバの頭の男に恋をするなどのドタバタが描かれます。しかし物語の結末は、すべての魔法の混乱が解け、公爵をはじめとする3組の恋人たちが祝福されて同時に婚姻を結ぶ完璧な大団円(ハッピーエンド)です。物語の終結点という観点では、メンデルスゾーンの方が明確に祝祭の成就を描いています。

Q3:結婚式でワーグナーの楽曲をピアノ生演奏する場合、著作権料は発生しますか?
A3:発生しません。作曲者であるワーグナーが没してからすでに70年以上が経過しているため、原曲の著作権は完全に消滅(パブリックドメイン)しています。式場のオルガニストやピアニストが生演奏する限り、いかなる団体への利用料支払いも不要です。ただし、市販CDを再生する場合は原盤権の処理が求められます。

Q4:チャペル式で「ワーグナーは演奏できません」と断られることはありますか?
A4:街の結婚式場やホテル付属のチャペルで断られることはまずありません。ただし、バチカンの教義に従う正規のカトリック教会や、一部の伝統的なプロテスタント教会では、「典礼(礼拝)にふさわしい聖歌・宗教曲のみを演奏する」という規律から、世俗のオペラ音楽であるワーグナーの演奏を禁じている場合があります。教会専任の牧師や神父に事前の確認が必要です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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