揚げない天ぷら作りで最も失敗しやすいのが「衣がまとまらず具材から剥がれる」「水分が逃げずに団子状に固まる」というトラブルです。クックパッドの殿堂入りレシピや料理愛好家のノウハウを結集した、失敗知らずの配合ルールを公開します。
衣の基本黄金比(2〜3人分)
- 市販の天ぷら粉:大さじ4
- 冷水(または炭酸水):大さじ3〜4
- マヨネーズ:大さじ1
- 片栗粉(または米粉):小さじ1(カリカリ感を補強)
市販の天ぷら粉には、あらかじめベーキングパウダーや卵白粉末、加工デンプンが配合されているため、薄力粉単体で作るよりも衣の膨らみとサクサク感が格段に向上します。炭酸水を使用すると、気泡が衣の中に閉じ込められ、加熱時に抜けることでより軽快な歯ごたえが生まれます。
まとまりにくい「かき揚げ」をフライパンで美しく仕上げる手順
玉ねぎ、人参、三つ葉、むきエビなどの具材をボウルに入れ、まず大さじ1の天ぷら粉(分量外)を全体にまぶす「打ち粉」を行います。これにより、具材の表面から出る余分な水分を吸着し、衣の密着度を高めます。
フライパンに大さじ2杯の油を引き、中火で温めたら、スプーンで具材を小分けにして並べます。ヘラで上から軽く押し広げ、厚みを1.5cm程度に均一化するのがポイントです。フタをせずに片面を約3分、こんがり焼き色がついたら裏返してさらに2〜3分焼き上げることで、油の海に投入しなくても崩れずサクサクのかき揚げが完成します。