「病院に行くほどではないかもしれない」と受診をためらう人は少なくありません。しかし、睡眠不足が続くと脳の疲労回復が滞り、不安感がさらに増幅するという悪循環に陥ります。
不安感や不眠で医療機関を探す際、受診先は「心療内科」または「精神科(メンタルクリニック)」が適しています。
・心療内科:ストレスが原因で動悸、胃痛、不眠などの「身体の症状」が強く出ている場合
・精神科・メンタルクリニック:気分の落ち込み、強い不安感、パニック症状など「心の症状」が主軸にある場合
現在では両方を掲げるクリニックが多く、明確に区別しすぎる必要はありません。初診時には、いつから眠れないのか、どんな不安が浮かぶのかをメモにまとめて持参すると診察がスムーズです。睡眠導入剤や抗不安薬も依存性の極めて低い安全な最新処方が主流となっており、医師の指導のもと適切に活用することは、疲弊した脳を休ませる有効な選択肢となります。