せっかく綺麗に洗っても、乾かし方を誤ると半日で内部にモラクセラ菌やカビが再繁殖し、生乾き臭の原因になります。パフの性能を損なわずに衛生をキープする乾燥テクニックと、買い替えの境界線を押さえましょう。
生乾きと劣化を防ぐ「風通しの良い日陰干し」
パフを乾かす際の絶対条件は「日陰干し(陰干し)」です。太陽光に含まれる紫外線は殺菌効果がある一方で、スポンジ素材の酸化重合を加速させ、繊維をカチカチに硬化させたりボロボロに劣化させたりします。また、急いでいるからといってドライヤーの温風を当てたり、浴室乾燥機の真下に置くのも熱変形の原因となるため避けてください。
【正しい乾燥ステップ】
① 洗浄後、キッチンペーパーを2つ折りにし、パフを挟んで両手で体重をかけるようにして水分を極限まで絞り出す。
② 洗濯バサミで挟むと挟み跡が残り型崩れするため、平干しネットや目の粗いザルの上に乗せる。
③ 直射日光の当たらない、風通しの良い室内またはベランダの日陰で24時間以上かけて芯まで完全に乾かす。
見逃してはいけないパフの寿命と買い替えサイン
丁寧にお手入れをしていても、パフは消耗品です。繊維の疲労限界を超えたパフを使い続けると、ファンデーションの吸い込みムラが起き、肌摩擦が増加します。以下の兆候が現れたら、迷わず新しいものへ買い替えましょう。