かつて「援助交際」と呼ばれた行為は、今や「パパ活」というマイルドな言葉に形を変え、若者の間に浸透している。しかし、その本質は何も変わっていない。むしろ、スマートフォンの普及によって、より手軽に、そしてより密室化された形で危険が潜むようになった。
亡くなった女子大学生の知人は、「彼女は奨学金の返済や生活費に困っていた」と証言する。アルバイトを掛け持ちしても追いつかない日常。手っ取り早くまとまった金を手に入れる手段として、彼女が選んでしまったのがこの選択肢だった。一度足を踏み入れれば、そこはモラルの境界線が曖昧なグレーゾーンだ。相手の素性もわからないまま、個人情報を握られ、抜け出せなくなるケースは少なくない。