【2026最新】ブックオフで図書カードは使える?損しない買取裏ワザと換金術

【2026最新】ブックオフで図書カードは使える?損しない買取裏ワザと換金術

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本を扱う店なのだから使えるはず、という思い込みはレジ前で打ち砕かれる。ブックオフコーポレーション株式会社が展開する主要店舗において、図書カードによる決済は基本的に不可能だ。この背景には、日本の出版流通における歴史的な仕組みが大きく関係している。

図書カードを発行・運営しているのは日本図書普及株式会社である。同社が発行する紙時代の「全国書店共通商品券」や、現在の主流であるQRコード対応の「図書カードNEXT」は、正規の書店網を通じて新刊書籍や雑誌を流通・販売する仕組みを支援する目的で作られた。再販価格維持制度に基づき定価販売される新刊本と、自社で買取価格と販売価格を決定する中古本では、業界の利益構造が根本から異なる。

ブックオフの創業者である坂本孝氏が築き上げた独自の古本流通モデルは、従来の取次や出版社を介さない革命的な仕組みだった。だからこそ、新刊本の発行流通を支える図書券システムとの決済連携が行われないまま成長を遂げたという経緯がある。リユース・古書業界全体を見渡しても、新刊用金券の決済システムをそのまま中古レジに組み込んでいるチェーンは極めて稀だ。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。