ドレミは何語?意外な発祥の歴史と音階表記の秘密を徹底解説

ドレミは何語?意外な発祥の歴史と音階表記の秘密を徹底解説

ドレミは何語?意外な発祥の歴史と音階表記の秘密を徹底解説の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:なぜ「ド」からではなく「ラ(A)」がアルファベットの最初なのですか?
A1:古代ギリシャや中世初期の音楽理論では、男性の最も出しやすい低い声の基準音が「ラ(A)」だったためです。後に音楽の主軸が長音階(メジャースケール)へ移行し、「ド(C)」が中心として扱われるようになりましたが、アルファベットの割り当て順はそのまま残ったため、ラ=A、ド=Cというズレが生じています。

Q2:シのことを「ティ(Ti)」と呼ぶ国があるのはなぜですか?
A2:英語圏などでは、ソル(Sol)と頭文字「S」が重複するのを避けるため、19世紀の音楽指導者サラ・グラバーによって「Ti(ティ)」に変更されました。『ドレミの歌』の原曲でも「Tea」として使われています。

Q3:クラシック音楽を学ぶとき、なぜドイツ語表記も使うのですか?
A3:バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど、西洋クラシック音楽の巨匠の多くがドイツ語圏で活躍したためです。日本の音楽大学や吹奏楽・オーケストラでは、今でも「ツェー(C)」「エス(E♭)」といったドイツ音名が標準的に使用されています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。