深見東州を理解する上で避けて通れないのが、本名である「半田晴久(はんだ はるひさ)」との使い分けだ。文化・芸術活動や宗教的文脈では「深見東州」、実業や公的な国際慈善活動では「半田晴久」と、明確にペルソナを切り替えている。
1951年に兵庫県西宮市で生まれた半田氏は、同志社大学経済学部を卒業後、武蔵野音楽大学で声楽を学び、オーストラリアの西オーストラリア州立エディスコーエン大学大学院で創造芸術学修士を取得。さらに中国の国立浙江大学で文学博士号を取得するなど、驚異的な学歴と知的好奇心を持つ。単なる思いつきで多分野に手を出しているのではなく、各領域でアカデミックな裏付けと専門教育を徹底して叩き込んでいる点が、彼を単なる「看板の人」で終わらせない決定的な要因だ。