亀井正樹氏のキャリアを語る上で欠かせないのが、元検事という圧倒的な現場経験だ。検察官として国家の刑事司法を担った時期、同氏は東京地方検察庁をはじめとする主要な検察庁で、数々の難事件や知能犯罪の捜査・公判を直接指揮してきた。
取り調べ室での緊迫した駆け引きや、膨大な証拠資料の中から決定的な矛盾を浮かび上がらせる経験は、現在の活動における揺るぎない基盤となっている。捜査機関がどのような論理で容疑者を追い詰め、どのような証拠構造で立証を組み立てるのか。その内側のメカニズムを熟知していることこそが、彼の最大の強みと言える。
その後、弁護士へと転身を果たした同氏は、日本弁護士連合会に登録。現在は単なる個人の権利擁護にとどまらず、高品質な法律・法務サービスを提供する実務家として、企業法務から刑事事件まで幅広い領域で第一線の腕を振るっている。