トップヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロ氏は、バームを使用する際「質感の重さ」と「ベースの髪質」の相性を見極める重要性を指摘する。細毛や軟毛の人が重厚なバームを塗布しすぎると、ペタンと潰れて清潔感を損なう原因になるからだ。
一方、独自のアンドシーニュを発信する河北裕介氏は、顔まわりのニュアンス作りにおけるバームの有効性を説く。指先にわずかに取ったバームを前髪の内側から通し、残りを毛先につけることで、ベタつきのないヘルシーな色気を演出できる。選ぶ際は、手のひらで温めたときにオイル状に素早く変化するかどうかをチェックするのが失敗を防ぐコツだ。