幅員減少とは?車線数減少との違いや優先権・標識の罠を徹底解説

幅員減少とは?車線数減少との違いや優先権・標識の罠を徹底解説

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ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などを定点観測すると、ドライバーが現場でいかにこの標識に困惑しているかが浮き彫りになります。

「Yahoo!知恵袋」等で長年定期的に投稿されるのが、「『幅員減少』を『はばいんげんしょう』と読んで笑われた」という読み方の初歩的な疑問です。正しい読み方は「ふくいん(幅員)」。しかし、恥をかいたという笑い話だけで済まないのが実際の走行シーンです。

都内のペーパードライバースクールで教習指導員を務める関係者は、現場の実態を次のように明かします。

「受講生の約7割が、幅員減少の標識を見た瞬間に『車線が消える!』と焦り、急ブレーキを踏んだり、慌てて確認も不十分なまま右ウインカーを出して隣の車線へ進路変更しようとします。教習生に『車線の白線を見てください。線は消えていませんよ』と指摘して初めて、単に路肩や車線幅が狭くなっているだけだと気づくケースが後を絶ちません」

地方の山間部や都市部の首都高速道路など、エスケープゾーン(路肩)が極端に狭まる区間では、大型トラックとのすれ違いに恐怖を感じたドライバーがセンターライン寄りに過剰に膨らみ、正面衝突寸前になる事例も多発しています。標識の意味を正しく把握していないことが、無用なパニックと事故を誘発している現実があります。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。