ハードウェアの選択と、シリーズの生命線であるディズニーワールドの選定についても、数多くの推測が渦巻いています。
対応機種の現実解:マルチプラットフォーム化の流れ
「キングダムハーツ4 対応機種 PS5独占か」という議論に対して、現時点での業界コンセンサスはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam / Epic Games Store)の同時期マルチ展開、さらには任天堂の次世代後継機への参入が最有力です。スクウェア・エニックスは近年のIR説明会において「主要フランチャイズのマルチプラットフォーム展開を強力に推進する」と明言しました。PS5のグラフィック性能をフル活用したチューニングを施しつつも、特定プラットフォームに閉じこもらない販売網を敷く公算が極めて高い状況です。
ディズニーワールド参戦の噂とリーク情報のファクトチェック
ネット上で過熱しているのが、新規参戦ワールドに関するリーク情報です。特に第1報トレーラーの森林シーンにおいて「スター・ウォーズ」に登場する帝国軍の歩行兵器「AT-ST」の足部分らしきオブジェクトが映り込んでいたことから、ルーカスフィルム作品(スター・ウォーズ)やマーベル作品の参戦説が長らく囁かれています。
しかし、ディズニー側のIP管理体制や過去のコラボレーション慣例を精査すると、無制限な実写IPの導入には慎重な見方が妥当です。有力な候補として業界内で挙げられているのは、以下のラインナップです。
- 『モアナと伝説の海』:海洋表現とポリネシア神話に基づく神秘的な世界観は、UE5の水流シミュレーション技術と完璧に合致。
- 『ズートピア』:クァドラトゥムの近代都市構造とテーマ的に共鳴し、ソラの獣人化フォームなど多彩なギミックが可能。
- 『アナと雪の女王2』:前作で描ききれなかったエルサの出自や自然の精霊たちとの契約が、本作の物語構造と親和性が高い。
実写映画IPの無制限な導入は世界観の解体リスクを伴うため、野村哲也氏はあくまで「ソラの物語として成立するかどうか」を最優先の選定基準に据えています。根拠の乏しいSNS上の自称インサイダー情報には留意が必要です。