初心者が一発合格を確実に手繰り寄せるための最大の武器が、東京都猟友会が主催する予備講習会の存在です。本試験の数週間前に開催されるこの講習会では、長年フィールドで経験を積んだベテランハンターが講師となり、出題傾向に直結した座学講義と実技指導を展開します。
講習会に参加する最大のメリットは、本番とほぼ同型の模擬銃や各種わなを実際に手にとって操作練習ができる点にあります。狩猟免許試験の実技で配点の高い「鳥獣判別(狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣を瞬時に見分けるテスト)」についても、頻出イラストや写真を用いた見分け方のコツを直接伝授してもらえるため、受講者の本試験合格率は95%以上に跳ね上がると言われています。
あわせて実施される狩猟適性試験(視力・聴力・運動能力)への対策も怠れません。視力基準(第一種銃猟は両眼で0.7以上、わな猟は0.5以上など、眼鏡使用可)を満たしているか、手指の屈伸や関節の曲げ伸ばしに支障がないかをチェックされます。日頃から健康状態を整え、適性検査で思わぬ指摘を受けないよう準備しておく姿勢が大切です。