カタログや170cmメンズモデル見た目写真を検証すると、同じ55kgでも「引き締まって見える人」と「ただ痩せ細って不健康に見える人」に二分されます。この差を生み出す決定的な要素が、体脂肪率と骨格のアライメントです。
撮影スタジオの関係者によると、カメラのレンズは立体を平面に圧縮するため、人間の肉眼よりも約1.1〜1.2倍横に広がって写る傾向があります。そのため、170cm男性BMIモデル数値は18.5前後という、一見すると低体重(痩せ型)に分類される領域で管理されるのがアパレル業界の慣例です。
しかし、単に体重を落としただけでは服の「肩線」が落ち、貧相な印象を与えてしまいます。第一線で活躍するモデルは、広背筋と三角筋に適度な厚みを残し、ウエストだけを68〜72cmに絞り込むことで、正面から見た際の「逆三角形ライン」を意図的に構築しています。