Q1:早朝にお腹がキュルキュル鳴って、黄色い泡を吐くのはなぜですか?
A1:それは典型的な「胆汁嘔吐症候群(空腹時嘔吐)」の可能性が高いです。夕食から朝食までの絶食時間が長すぎることで胃が空っぽになり、十二指腸から逆流した胆汁が胃粘膜を刺激して腹鳴と嘔吐を引き起こします。対策として、夜寝る前にごく少量のフードやおやつを与え、空腹時間を短縮することで劇的に改善することが多いです。
Q2:子犬やシニア犬でお腹が鳴っている場合の注意点は何ですか?
A2:子犬やシニア犬は成犬に比べて体力の予備能が著しく低いです。子犬の腹鳴は回虫などの寄生虫感染やパルボウイルス感染症のリスクがあり、絶食による低血糖も命に関わります。シニア犬は慢性腎臓病や腫瘍、心疾患に伴う消化管うっ血のサインである可能性があります。年齢の両極端にある犬の場合は、成犬のように半日待つのではなく、数時間様子を見て好転しなければ即受診を検討してください。
Q3:下痢や嘔吐はしていませんが、お腹の音が大きくて触ると嫌がります。どうすべきですか?
A3:触られるのを嫌がったり、抱き上げようとすると唸ったりキャンと鳴くのは、明確な腹痛のサインです。消化管内にガスが充満して強い内圧がかかっているか、腹膜炎や急性膵炎を起こしている疑いがあります。外見上の下痢・嘔吐がなくても内部で重篤な病態が進行しているリスクが高いため、速やかに動物病院を受診してください。